体験型イベント「合同体験フェア」
愛知県小牧市で行われた合同体験フェアにプレストレスト・コンクリート事業協会の一員として出展しました。
今回は多くの企業が様々な体験イベントを用意し、実体験することでより仕事に密着した体感型イベントです。
私ども橋梁土木工事の北川工業株式会社はPC板の強度実体験講座を行いました。
学生の皆さんにたくさんの体験をしていただきました。
写真(上)はPC板の耐久テスト
今回は私達が創っている橋の製造方法を学んで頂きました。
写真は橋と見立てた構造物を車が通ると橋が折れてしまいます。
私達が造る橋は内部に高張力のワイヤーが入っています。
実際の現場では大きな張力で引っ張ったワイヤーにコンクリートを流し込み固まったところでワイヤーを緩めます。
(写真上:実際の工場でのワイヤーを引っ張る様子)
このワイヤーがあることで、PC板の強度は大幅に上がります。
実際にその強度を体験していただくイベントが今回の合同体験フェアです。
それでは実際に折れてしまう様子を紹介!
今回は3種類のコンクリート板を用意しました。
コンクリートのみ
鉄筋入りの2種類は1人が乗り負荷を加えるとあっという間に折れてしまいます。
上の写真3枚目のように弊社のワイヤー入りコンクリート板PC板は次の写真からもわかるようにかなりの負荷をかけても折れず、まるでトランポリンのように反力を生みます。
このように、コンクリートだけでは意外に脆いことがお分かり頂けると思います。
また、コンクリートの密度や製法も大切で、ここでも製品制度は差がついてきます。
北川工業ではこういったところに気を配り、最大限良質な製品作りに気を使っています。
写真ギャラリー
今回いらして頂いた皆さんのお写真です。(許可済み撮影)
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